2013年11月30日土曜日

岡倉家の親戚

最近月9見てないな~
ガリレオ、第1回だけ録画して見たけどね。

以後、見てません。

何でドラマがこんなにつまらなくなったんだろう?
年取ると、うそくさく思えちゃうのかね~

でも、まほろ駅前番外地とか、孤独のグルメなんか面白かったもんね。
書店員ミチルの告白も引っ張られたしな。
勇者ヨシヒコなんか、録画してでも見たわ。

そんな中、渡る世間は鬼ばかりSP、久々に堪能しました。
ド直球のホームドラマって今やってないから、逆に新鮮だったわ。
セリフが長いんだけど、初見でも、
この人とこの人の関係はこうでって分かるように工夫されてるし。

見る人の立場や年齢によって、すんなり感情移入できるしな。
まさにドラマの王道ですな。

脚本、キャスト、演出の全てがうまくいかないと、お金かけたところで駄目なんだな。

あと、ドラマ主題歌と内容が全くマッチしてないと笑える。
エンディングの曲や挿入歌はぴったりなのに、何でこの主題歌?
っていうドラマ結構あるんじゃないかと思う。

楽曲そのものはよくても、妙なタイミングで流れてきたりね。
セリフや間合いがかき消されちゃうようじゃ、もったいないもんね。

その点、渡鬼はピアノだけで迫りつつ、
短調で流れてくると波乱の展開が予想されるからな。
くだらないとか、誰々が嫌だとか言いながら、
昨日の渡鬼はと熱く語ってる人が周りに結構いたもんな。
文句言ってる人のほうが、欠かさず見てるんだからね。

見る者をここまでエキサイトさせてくれるようなドラマがどんどん増えますように。

2013年9月22日日曜日

母との暮らし

ヨーイクヒ?
初めてその言葉を聞いた時、それが養育費だとは簡単に結びつかなかった。
ましてやそれが本来私宛のものであることなど全くわからなかった。
母は、私が母のお腹に入っていたころ父と離婚している。

だから私は父を知らない。
生まれ落ちたその日から母と私、世界に二人きり。
だから世間でよく言われるような、片親になったしまったさびしさだとか、
親の離婚による気持ちの荒れだとかっていうものを私は体験したことがない。

父を、父のいる暮らしというものを知らないから比較のしようもなく、
ゆえに今の状況が私のノーマルであり、それ以上でもそれ以下でもない。

過不足を感じない生活だった。
確かにうちはお金持ちには程遠い。

生活保護こそ受けてないけど、母は朝から晩まで働いてるし、
私もこの年にしては(16歳)なかなかの倹約家だと思ってる。

最低でも高校は出なくちゃだめ。
母は私の学資を賄うためにそれまでやってた2つのパート仕事に
さらにもう一つアルバイトを加えた。

ところが、ひと月もしないうちに全て辞めてしまったのだ。
ヨーイクヒである。

つい最近、私の養育費を別れた私の父からドカンともぎとったようなのだ。
詳しくは語らないのだが、
私が生まれるに際しても父はまったく金銭的な援助はしなかったらしい。
どうやら母が頑なに拒んだからみたいだ。

それが今頃になって母の方から父に泣きついた(或いは脅した?)ようだ。
私の養育費をきちんと請求すると。
そう言われてボンと現金を払える父って、どんなひとなんだろ
俄かに見知らぬ父への思いが膨らむ。

母に聞いたとこで確実に無視されるのが落ちだ。
母は父を恨んでいるから。

最近私の顔が父そっくりになってきたらしく、
母は時折私を見るなり小さく舌打ちをしては小声で「そっくり……」と苦々しく吐き捨てるから。

何にも悪い事してないのに、なんかすっごい自分が悪い子に思えて、
私なんて消えちゃえって思っちゃう。

今まで何にも感じなかった母との暮らしに黄信号が点滅し始めてる。
私の中で母の存在に反比例するかのように、
父という人の存在が大きく育ち始めてる。

2013年8月10日土曜日

引っ越しの極意

日本人は一生で何回引っ越しをするのだろうか?

国立社会保障・人口推移研究所では5年に一度、
都道府県別に人口移動、推移の調査を行っているが、
それによると一生で引っ越しをする回数は平均で約3回だそうだ。

転勤がないと条件のもとでどんな時に引っ越しをするのか考えてみると、
生まれてから子どもの成長に合わせて親が住み替え、
または家の購入で1回目、
学校を卒業して就職もしくは進学時に2回目、
進学後の就職で3回目、
結婚時に4回目、
子どもの成長に合わせて住み替え、または家の購入で5回目、というのが一般的である。

残念ながら最多引っ越し回数というギネス記録はないが、
歴史の中には驚くほど引っ越しを繰り返した人物がいる。

浮世絵で有名な葛飾北斎だ。
人生で引っ越す事93回。
引っ越す理由も絵を描く為だけではなく、
無類の掃除嫌いで、部屋が散らかる度に引っ越していた様だ。
天才は奇人変人が多いようだが、北斎も同じ部類の天才らしい。
北斎だけでなく、江戸時代の江戸庶民はよく引っ越しをした様だ。

仕事を辞めて1年ほど海外を放浪した事があるのだが、
長期で日本を離れるため念入りな準備が必要だった。
一人暮らしをしていたので、家電や家具などを処分したり
現地持っていけない衣類や日用品を実家へ送ったりと、
これも引っ越しと同じ作業だった。

現地に持って行く荷物は移動が多い事を考え厳選し、
大きなスーツケース1つにリックとウエストポーチに入るだけにした。

1ヶ月ほど方々旅をしてから2ヶ月ほど語学学校へ通い、
仕事に就いて半年程トイレ、バス、キッチン共有のアパートメントで暮らし、
その後ホームステイを経験して帰国した。

旅行中の他に3回程引っ越しをしたが、
引っ越し先はどこも家具付きだったので大きな荷物はスーツケースのみだったが、
それでも現地で布団や調理器具などを購入したりするとどうしても荷物が増える。

移動の際には持ち歩けないので、現地の知人にあげたり捨てたりして処分した。
引っ越しのたびスーツケースに衣類などを詰めるのだが、
それもできるだけコンパクトにまとめようと考えるとこれまた手間と時間がかかる。

ああ、生活するってなんて物いりなのだろう。
引っ越しの際処分する物を荷物から分けるたび、
たった数ヶ月の生活でなんて無駄なものが増えるのだろう。
処分した物が自分の心についた贅肉に思えた。

そう、引っ越しの極意とはなんと言っても物を少なくすること。
それには生活に必要な最低限の物しか持たないという“物の少ない生活”をすることだ。

3つのR(REUSE再利用  REDUSE物を減らす RECYCLE再生利用)を意識して生活していきたいものである。

2013年7月17日水曜日

昨日の飲みと今日の朝

昨日は行きつけの焼鳥屋のイベントに家族で参加した。

仕事帰りの私のほうが早く店に着き、夫と子どもを店内で待つことにした。

店にはお客さんがかなりたくさんいて、一人で料理を作らないといけない店長は、
かなり大変そうであり、注文してから料理が来るまで
時間がかかることが予想されたので、先に子どもも食べられる料理を頼んでおいた。

やがて夫と子どもが店に到着し、みんなで食事をすることにした。

子どもの機嫌は悪くなかったのだが、人がいっぱいの店内では
若干萎縮していたようだし、中華風の味付けをしたくらげと
フライドポテト以外は、ほとんど他の料理に手をつけなかった。

子どもは早々とごちそうさまをしたのだが、
私と夫はまだ食べたいものがあり、子どもの相手を適当にしながら
あくせくと飲み食いをしたのだった。

店に入ってから一時間半ぐらいで食事を終えて帰宅した。

お土産に店のオリジナルタオルをもらったのは良かったが、
正直、料理と値段のバランスが悪く、一見さんなら絶対怒ると思えた。

600円する料理が小皿で来るし、オーダーしてから来るまでも遅い、
店内は狭い、では、満足感は低くなって当然だ。

あまり飲まなかったので、今朝は二日酔いにもならず早起きできたが。

2013年6月15日土曜日

母の日のプレゼント

5月12日は「母の日」。
私は今年、ガーベラとバラの小さな花束を贈りました。
とても安価な花束だけど、色や形がすごく良かったから。
母も喜んでくれていたので、よかったよかった。

お花もいいけれど、何かものをあげれたらもっと良い気もする。
でも、この年になると、母の欲しいものって全く検討がつかない。
気持ちの問題だけど、せっかくあげるならこれから先使えるもののほうがいいのか、
と思うと、なかなか物には手が出せないでいるのです。

そこでふと思いついたのが、「カタログギフト」
最近では結婚式の引出物やお祝い返しなんかによく見かけますよね。
私は昔の職場で、誕生日近くになるといつも「カタログギフト」が届いていました。
従業員おもいのいい会社だったのだなぁと、今更ながら思うのです。
ま、もう昔の話。

「カタログギフト」ならたくさんの品物の中から、好きな物を選んでもらえるし、
最近ならご当地食材なんかも県別で載っていて、
普段自分では買わない物を選べるので面白いかなと。
お値段もいろいろあって、プレゼントする側にも親切。
来年はそんな贈り物もよいかなと思っています。

でも、娘が時間を割いて選ぶ贈り物というのも捨てがたい気もする。
結局、また来年も悩んでいるような気がします。

2013年5月31日金曜日

お買い物

夕飯の買い物に行こうと思って外に出たら、まさかの大雨。
家族全員行く気満々だったのにね。

とりあえず、思った以上に寒かったので急遽上着を羽織ったよ。
足元も靴から長靴にチェンジ、傘を持つ娘達と雨合羽を着た息子。

自転車で遠くのスーパーに行く予定が、
近くのスーパーまで歩いて行く事になったよ。
雨粒も大きくて、ちょっとしんどい。
でもなぜだか息子は上機嫌でルンルンだったよね。
途中雨が小降りになって、皆がルンルン。
10分ほど歩いて無事到着。

お、キャベツが安い。
明日はチャーハンにしよう。
今日は湯豆腐にするからお豆腐を買わないとね。
木綿豆腐を6丁カゴに入れて、
肉団子に入れる長ネギも安かったー。
いつも行くスーパーよりも安かったなぁ。
あとは肉団子として鶏挽き肉を600gと明日のチャーハン用にハムもね。

やっぱ湯豆腐っていったらお酒でしょ、って事でお酒のコーナーへ。
日本酒の試飲を発見して旦那と飲んだよ。
旦那の地元・新潟のお酒は美味しいね、勿論買う事に即決まり。
熱燗も良いんだけど、ビールも必要だよね。
ビールも買いまして、いざお会計~。

今日と明日の食料をゲットしました。
お酒も買ったから少々高め。
って、買い過ぎたのかな、
袋がいっぱい。
しかも重たい。

自転車で買い物に来てるいつもの感覚が抜けなかったみたいだね。

エコバッグに入れたのを旦那が持ってくれて、
長女・次女・私もビニール服を持ち帰宅。

もう雨は上がってた。
相変わらず息子一人ノリノリで歩いてました。

2013年5月8日水曜日

「スタンド・バイ・ミ―」:今頃観ました


「スタンド・バイ・ミー」。1986年公開のアメリカ映画。

当時、主題歌とともに話題となって大ヒットしました。

4人の男の子たちが大きな荷物を抱えて線路上を歩くシーンは有名ですね。

主題歌は歌えるくらい知っているのに、
映画はいままでTVの放映ですらみたことがありませんでした。

原作はホラー作家、スティーブン・キングのホラー短編集の中の一作
「THE BODY(死体)」

この映画もホラーに属するのでしょうか?
「PG12」のサインがついていました。

主題歌と4人の少年たちのひと夏の冒険物語というCMからのイメージで、
少年たちのある夏の思い出を描いた爽やかな心温まる友情物語かと勝手に考えていました。

友情物語には違いありませんでしたが、イメージは随分違っていました。

一度聴いたら忘れられない主題歌も、
ずっとジョン・レノンの曲かと思っていたのですが、
アメリカのベン・E・キングという歌手が歌っていたのだそうです。

改めて聴くと、ジョン・レノンのとは違って、哀愁を感じる深みのある太い声。

いいですね。

実際に観て、「PG12」のサインもわからなくもない気がしました。

ホラーとまではいかないけれど、「死体」はやっぱりリアルだし、
死体に興味を抱くなんてちょっと病的ですしね。

少年の兄たちの不良仲間の行動も子供にはみせたくなかったかな。

それでも、少年4人のそれぞれが抱えるせつない悩みや境遇のどれかしらが、
誰でもが経験する何かにつながる気もして、
「PG12」となってはいるけれど、思春期の子供がみても、
人生についての何かを考えさせられる作品なのではないかと思いました。