2013年1月5日土曜日

宝石によって異なるカットの方法

宝石には様々なカットの手法があります。
それぞれにそれぞれのお決まりの形というのが大体決まっていて、
形状を見ればなんとなくそれがどの宝石なのか分かったりしますね。

いくらかバリエーションもあったりはしますが、
それほど基本の型から大きく外れるといったこともそうありません。
しかし透明な宝石こそそのカットはそれぞれ独特ですが、
不透明な宝石は大抵丸い形をしていますね。

真球か、そうでないかの違いくらいのものでしょうか。
これは一体なぜなのでしょう。

そもそもカットするのはその結晶に合った光の屈折をするように調整し、
少量の光でも効率良く輝くようにするのが理由なわけですが、
透明ではない宝石はいくらカットしてもそのような効果は得られないため、
それなら見た目に最も美しい丸にしているというわけですね。

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