カレー作りは実験ごっこ
カレーを家庭で作る場合
個性的な隠し味や作りかたをしているかたは多いですよね。
わたしの家では野菜ジュースを入れます。
野菜だけでなく果物も入っているジュースです。
これを、カレールウの箱に書かれた水の分量に対して
3分の2以上入れます。
(あまり入れすぎると甘くなってしまうので調整しながらです)
もともと、カレーといえば
たくさんの種類の野菜や果物を
よーく煮込んで作るものですよね。
だから理屈からいえば、失敗するわけがないのです。
でも家庭では、なかなかそこまで手をかけられないし
野菜も定番の玉葱と人参とじゃがいもに
せいぜいあと何種類か足すくらいのことしかやっていられません。
だからかわりに野菜ジュースを入れるようにしてみたら
これが意外と、新鮮な味になって
子供たちに好評だったのです。
夫には、ちょっと甘すぎると不評だったのですが……
そのぶん、夫の食べるものは少し鍋をべつにして
ガラムマサラとクミンを足します。
こうすると、フルーティーななかにパンチの効いた辛味が強くなって
個性的でおいしくなります。
もともと、市販されてるカレールウって
その道のプロ(食品会社)が本気で作って
「これが最高にうまい!」という調合なんですよね。
レシピのとおりに作るのが、
最もおいしい食べ方なんでしょう。
でも、なんだか
ついついいろんなものを足してしまいます。
理科の実験をしているみたいで楽しいんです。
何を足したらいい化学反応が起こるかなーって。
もちろん失敗したものもあります。
友達が「お茶漬けのもとを入れるとおいしい」と言っていたので
実験してみたところ
ちょっとこれは、我が家の口には合いませんでした。
実験失敗です。
でもこんな「実験」をしていることは
もちろん家族には秘密です。
とくに夫には言いません。(笑)

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