2011年10月16日日曜日

腱鞘炎を針治療する際に注意すること

腱鞘炎とは、腱とそれを固定する役割を果たす腱鞘との間で
炎症が起きることを言います。

筋肉を使いすぎることによって、この部分がこすれるのがその原因です。

職業病として有名なこの腱鞘炎は、「使い過ぎ症候群」の1つとしても
数えられます。

その腱鞘炎は筋肉痛と同様針治療で改善することができますが、
ここで1つ注意するべき点があります。

それは、痛みが引いたからといってすぐに使ってはいけないということです。

というのも腱鞘は筋肉と比べて回復が遅いため、
筋肉痛の時と同じ感覚で使用を再開してしまうと根治できないからです。

針治療で治癒を促すのはもちろん良いことなのですが、
そればかりでなく、休養もきちんと取る必要があるというわけですね。

もちろん、そうは言っていられないから職業病と言われるわけなのですが。

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